メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

忘れられた高齢者

/1 教育奪われ施設でずっと

職員にひげをそってもらう泰夫さん(右)。座っているソファは、室内を歩き回って疲れた泰夫さんが休憩するための定位置だ=群馬県高崎市で

 <くらしナビ・ライフスタイル>

 ●障害者が認知症に

 2010年2月。重い知的障害がある泰夫さん(67)=仮名=の言動は、この時期を境に、目に見えて変化し始めた。

 ソファに座ってただぼんやりとし、言葉を掛けても以前と違って反応が鈍い。時折、室内をぐるぐると徘徊(はいかい)する。それは夜も続き、一度始めると自分では止められなかった。4カ月後。磁気共鳴画像化装置(MRI)検査などの結果、異変の理由が判明した。アルツハイマー型認知症だった。

 群馬県高崎市街を見下ろす観音山の山中に広がる国立重度知的障害者総合施設「のぞみの園」(同市寺尾町)…

この記事は有料記事です。

残り2086文字(全文2355文字)

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ORICON NEWS Hey! Say! JUMP、全国ツアー開催を見送り 一部ファンの迷惑行為の影響
  2. 神羅万象チョコ 15年の歴史に幕 累計1億2575万個販売 7月に最終弾発売
  3. 「自分の息子信じたい」被告の両親通報せず 妹は通報提案 野田・女児虐待死
  4. 屋久島孤立 下山232人のうち25人到着 残留34人の救助始まらず
  5. 「佐賀、北朝鮮のよう」自民・谷川議員が長崎新幹線めぐり発言

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです