メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

サッカーマインド

足りなかった共感=小川佳実

 2017年に来日した日本サッカー協会審判委員会のレイモンド・オリビエ副委員長はイングランドでプロ審判の指導者などを長年務めたベテランで、多くの助言を受けている。中でも「日本の審判に最も足りない」と指摘されたのが「エンパシー」つまり「共感」という考え方だ。

 例えば、映像でその瞬間だけ切り取ってみると、イエローカード相当のプレーがあったとする。だが、プレーの前段や試合の流れ、選手たちのエキサイト具合などの「温度」はどうなのか。場合によってはカードを出す必要はないかもしれない。それらを理解し、試合をコントロールするために必要なのがエンパシーだ。むやみに笛を吹けばいいというものでもないし、共感しすぎて適切にコントロールできなくなるのでは元も子もない。

 抽象的な言葉であり、理解と線引きが非常に難しいが、見る側も含めてストレスのない試合進行には大切な点…

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「堺筋」→「サカイ・マッスル」?大阪メトロ外国語版サイト「めちゃくちゃ誤訳」多数で閉鎖に
  2. 特別支援学校の34歳教諭逮捕 小学生男児に強制性交容疑
  3. 「気持ち抑えきれず」TDLで中学男子生徒にキス、女性教諭を懲戒免職 千葉県教委
  4. 男性から男児の性的被害、トラウマ深刻 元特別支援学校の教諭逮捕
  5. 大阪・岸和田で工場火災 8棟約2600平米焼く けが人なし

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです