米中合意まで「最後の数週間」 USTR代表が期待示す

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米通商代表部のライトハイザー代表=AP
米通商代表部のライトハイザー代表=AP

 【ワシントン中井正裕】米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表は12日、上院財政委員会の公聴会で証言し、貿易戦争の収束に向けた米中通商協議の状況について「合意に向けた最後の数週間であることを望む」と早期決着に期待を示した。一方で、両政府の合意を中国側に順守させる枠組みの必要性を強調し、こうした課題が「米国に有利な形で解決しない限り合意しない」と中国側の譲歩を迫った。

 ライトハイザー氏は、米中両政府が知的財産権侵害など中国の構造改革問題などについて110~120ページにわたる詳細な合意文書を作成していることを明らかにした。一方で「まだ重要な課題が残っている」として、合意の実施状況を検証する必要性を強調。中国が合意を順守しない場合、米国が一方的に制裁関税を復活する仕組みを導入するよう求めていると説明した。

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