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第46回社会人野球日本選手権

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甲子園で春夏連覇経験の2捕手、社会人で対戦 興南OBリードの沖縄電勝利

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昨年に大阪桐蔭高で甲子園の春夏連覇を果たし、社会人で初の公式戦に臨んだ小泉航平捕手(NTT西日本、手前)と、興南高(沖縄)で2010年の春夏の甲子園を制した山川大輔捕手(沖縄電力、後方左から2人目)=横浜スタジアムで2019年3月13日、石井朗生撮影
昨年に大阪桐蔭高で甲子園の春夏連覇を果たし、社会人で初の公式戦に臨んだ小泉航平捕手(NTT西日本、手前)と、興南高(沖縄)で2010年の春夏の甲子園を制した山川大輔捕手(沖縄電力、後方左から2人目)=横浜スタジアムで2019年3月13日、石井朗生撮影

 社会人野球の東京スポニチ大会(毎日新聞社後援)第3日は13日、横浜スタジアムなどでリーグ戦8試合を行い、A組は沖縄電力が4―2でNTT西日本を降した。

 甲子園で春夏連覇を経験した捕手同士が対戦した。NTT西日本は大阪桐蔭高で昨年の甲子園を沸かせた新人、小泉航平捕手(18)が社会人の公式戦に初出場。沖縄電力は興南高(沖縄)で2010年の甲子園の主役となった山川大輔捕手(26)がリードした。試合は沖縄電力が勝ち、山川が「先輩」の意地を見せた形となった。

 小泉は七回までマスクをかぶり、先発した14歳上の吉元一彦投手(32)ら4人の投手とバッテリーを組んだ。三回に4安打を浴びて3失点し、五回は先頭打者に本塁打を許した。敗戦での社会人野球デビューに「まだ力が足りないと思った。打たれたところは受け身になってしまった」と率直に反省。高校で豊富な経験を積んではいるが「社会人はアマ野球のトップ。高校とは違う対応力が求められる」と実感したという。それでも積極的…

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