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青森県史の玉手箱

通史編を読む/35 弘前城下の形成 突貫工事で築城 /青森

 現在、弘前城本丸東側の石垣修復工事が進められているが、弘前城と城下はどう形成されていったのだろうか。

 弘前城は着工から1年あまりの突貫工事で、1611(慶長16)年に完成した。そのため石垣は本丸にしかなく、東側部分は未完成であった。まさに現在修復工事が行われている部分である。

 幕府が各藩に提出させた絵図の一つである、1646(正保3)年の「津軽弘前城之絵図」(国立公文書館蔵)の本丸部分には、東側に「石垣築かけ」と南西角には「てんしゅノあと」という文字が見える。天守は1627(寛永4)年の落雷により焼失していた。なお、弘前市立博物館所蔵のこの「絵図」の控図には「石垣ノ築掛(きずきかけ)三十八間(約70メートル)」と書かれている。

 本丸のこの状態から推測すると、弘前城下は城の西側を意識して形成されたといえよう。城の北西に駒越川(…

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