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第94回センバツ高校野球

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春に挑む・国士舘センバツへ

選手紹介/16 石橋大心投手(2年) フォーム変更に手応え /東京

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国士舘の石橋大心投手=東京都多摩市で、川村咲平撮影 拡大
国士舘の石橋大心投手=東京都多摩市で、川村咲平撮影

 <第91回選抜高校野球>

 直球にチェンジアップやスライダーなどの変化球を織り交ぜ、コーナーを丁寧についた投球が持ち味。だが、昨秋の大会は生命線のコントロールが定まらず苦労した。

 5試合に登板して防御率3・21という数字に「ふがいなかった。後悔しかない」。東京大会優勝に沸くチームの中、さえない気持ちが残った。春に向け、肘の位置を少し下げる投球フォームに変えたところ「投球が安定してきた」と手応えを感じている。

 中学時代は「投球より打撃に自信があった」。高校は外野手としてレギュラー入りを狙うつもりだったが、1年の夏、投手経験を買われてマウンドに上がるようになった。自主練習では主に下半身の強化に取り組み、球威やコントロールに磨きをかけている。

 入学の1週間後に手首を骨折。4カ月間も練習を離れた。それでも野球への情熱を維持できたのは「焦ることはない」と、真剣に向き合ってくれた母親のおかげだ。「センバツでも良い報告がしたい」。甲子園のマウンドは、女手一つで育ててくれた母親への恩返しの舞台でもある。【川村咲平】=つづく


 ▽左投げ左打ち▽身長166センチ▽体重67キロ▽出身・川崎ボーイズ

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