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第94回センバツ高校野球

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’19センバツ履正社 選手紹介/7 内倉一冴内野手/中原雄也内野手 /大阪

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 <第91回選抜高校野球>

筋力強化、成果出る 内倉一冴(うちくら・かずさ)内野手(2年)

 右投げ左打ち。元々、利き腕は左だが「守れるポジションが広がるから」と、小学生の時からボールは右で投げている。現在は主にファーストを守るが、中学時代は投手や捕手も経験した。

 冬は、ウエートトレーニングに重点を置き、スイングに磨きをかけた。今月に入ってからの紅白戦では、1試合で2本塁打を放つなど成果が出ている。甲子園では主に代打出場を想定しており「大事な場面で力を出し切りたい」と意気込む。

 チーム一の釣り好き。バッターボックスでのバッテリーとの勝負のように「魚との駆け引きが面白い」と、小学生の時から続けている趣味だ。休日があれば海や川に出かけ、リラックスできる時間を過ごしている。

兄のように活躍を 中原雄也(なかはら・ゆうや)内野手(1年)

 3歳上の兄輝也(てるや)さんは、法政大でプレーする内野手。尽誠学園(香川)時代は、主将を務めた。甲子園には2年生の夏に出場して、1試合で2安打を放っており、憧れの存在だ。

 野球を始めたきっかけも兄。小学校に入る前から一緒にキャッチボールをするため、自然とボールを握っていた。兄は二塁手だが、「打球がたくさん飛んできて、やりがいがある」ため、ずっと遊撃手を守っている。

 昨秋は主に、試合の終盤、守備固めの場面での出場が多かった。最も自信があるのは堅実な守備だが、甲子園でプレーするために、冬はバッティングにも力を入れた。「兄のように甲子園でヒットを打ちたい」と気持ちは高まるばかりだ。

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