メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

メディア時評

国際化と国民性=花田昌宣・熊本学園大水俣学研究センター長

 金融商品取引法違反と会社法違反の容疑で起訴された日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が6日保釈されたが、往時とはかけ離れた姿だった。毎日新聞2月1日朝刊の「3社連合維持を確認」という記事など、メディアは日産とルノーの関係についてさまざまに報道しているが、何が欠けているのかをみてみたい。

 1980年代から、産業経済分野ではモノ、カネ、ヒトの移動の規制緩和と国境を越えての自由化が進んだ。いわゆるグローバリゼーションだ。その一方、当時は日本的生産方式が海外の製造業で流行していた。経営難に直面していたルノーもまた組織改革に取り組んでいた。フランスで労使関係の研究をしていた私も90年ごろ、日本的生産方式と人材育成に関してルノー本社の幹部セミナーで講演した。

 自動車産業では、世界レベルで提携、統合、合併が進み、技術の共用化が進んだ。90年代後半に経営危機に…

この記事は有料記事です。

残り463文字(全文842文字)

コメント

投稿について

読者の皆さんと議論を深める記事です。たくさんの自由で率直なご意見をお待ちしています。

※ 投稿は利用規約に同意したものとみなします。

利用規約

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ナイトスクープ、西田敏行さん降板へ 2代目局長18年

  2. クマに襲われ男性2人重傷 猟友会員らがクマ射殺 新潟・魚沼

  3. 池袋暴走、時速90キロ超 19日で半年 元院長、書類送検へ 自動車運転処罰法違反容疑

  4. ネカフェ生活6年の男性に重い2% また路上生活か…とかすむ夢

  5. 渓流釣り中 クマ襲撃、空手高段者 目つぶしで撃退 群馬

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです