メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

縁の下の誇り

「信なくば立たず」=渡辺守成

 

 2017年1月、国際体操連盟(FIG)の会長に就任し、本部のあるスイス・ローザンヌで仕事を始めるにあたり、銀行口座を開設しようとした時のことです。世界的に有名な大手銀行に申し込んだら、思わぬ回答が返ってきました。「口座を開設できません」

 FIGは1881年創設のスポーツ界で最も歴史が古く、格式のある国際競技団体(IF)です。その会長である私がなぜ口座を開設できないのか。理由を聞いてさらに驚きました。「IFの会長だからです」

 背景には欧州サッカーに流れる巨額の資金がマネーロンダリング(資金洗浄)など不正の温床となっている疑惑があるようですが、私は「スポーツ界は信用できない」と言われているような気がしました。残念ながら、これがスポーツ界に対する世界共通の認識なのです。

この記事は有料記事です。

残り667文字(全文1005文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ANAホテル「営業の秘密と言った事実はない」 安倍首相答弁を否定

  2. 藤田医科大岡崎医療センター クルーズ船陽性受け入れ 開院前で感染不安なく

  3. 「参加費返して」「やっと当たったのに…」 東京マラソン 一般参加者とりやめ、返金せず

  4. 東京マラソン 一般の参加料は返金せず 国内ランナー1万6200円 来年の出走権付与

  5. 「桜」前夜祭でANAホテルは明細書を発行したのか 首相答弁の「矛盾点」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです