メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

旧優生保護法を問う

強制不妊「立法の責任」謝罪へ 一時金320万円 救済法案決定

強制不妊手術の被害者への一時金支給に関する救済法案について記者会見する(左から)田村憲久氏、尾辻秀久氏、西村智奈美氏、福島瑞穂氏=衆院第2議員会館で2019年3月14日午後5時19分、宮間俊樹撮影

 旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を受けた障害者らへの救済法案を、与野党が14日決定した。被害者には320万円の一時金を支給し、前文に被害者が手術などで心身に多大な苦痛を受けたことへのおわびを明記。4月中の成立・施行を目指し、同月初旬にも国会に提出する。

 被害者が国に賠償を求めている訴訟は全国7地裁で係争中だが、被害者の高齢化などを考慮し議員立法による救済を図った。法案作成に当たった与党ワーキングチーム(WT)と超党派議連の合同記者会見で、与党WT座長の田村憲久・元厚生労働相は「大変な思いをされた方々にしっかりおわびし、国会としての意思を示したい」と述べた。

 調整が最後まで難航した一時金の額は、1999年に被害者救済の仕組みを作ったスウェーデンに準じることにした。同国の補償金額17万5000クローナを今の日本の貨幣価値に置き換えると300万円前後になり、高く算定した場合の312万円の端数を切り上げた額にした。

この記事は有料記事です。

残り388文字(全文804文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 南西諸島でゴキブリ新種見つかる 国内で35年ぶり 多様性解明に一歩近づく

  2. 大学爆破予告容疑で阪大院生を再逮捕 「恒心教」名乗り繰り返す? 警視庁

  3. 大人気、耳にかけないマスク 「小耳症」の人にも 誰もが当たり前に着けられるように

  4. 三菱重工広島が初回に2点先制 松永、松原が連続適時二塁打 都市対抗

  5. 東京都、飲食店などに時短要請へ 25日午後5時からの記者会見で公表

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです