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全国高校eスポーツ選手権

eスポーツ高校生初代王者で佐賀をアピール メンバー数の多さが武器の鹿島高

練習で連携を深める鹿島高の生徒たち=佐賀県鹿島市で2019年2月22日午後3時58分、松本晃撮影

 高校生が同じ学校でチームを組み、対戦型コンピューターゲームの腕前を競う「第1回全国高校eスポーツ選手権」(毎日新聞社主催、サードウェーブ共催)決勝大会が23、24日に千葉市の幕張メッセで行われ、ロケットリーグとリーグ・オブ・レジェンドの2部門に4校ずつ計8校が出場する。3人対3人で対戦するサッカーゲームの「ロケットリーグ」に出場する4校のチーム紹介の最終回は佐賀県立鹿島高校(鹿島市)。元プロゲーマーの外部コーチから教わった高いテクニックが売りだ。

 鹿島高は地元では「宿題が多いこと」で有名だ。週末ともなれば、国語のプリント20枚など複数の教科で大量の課題が出る。メンバーは勉強もおろそかにせず、文武両道。学校はアルバイトも禁止で「部活と同じ感覚」でゲームに青春をささげる。

 メンバーは決勝大会に進んだ4チームで最多の5人。高1の夏から始めたキャプテン伊東賢洋さん(17)と中原蒼惟さん(17)の経験者2人が軸だ。

 インターネット上で知り合った佐賀県出身の元プロに教えを請い、戦術を駆使する。3人が交互に円を描くように動きながら、ゴール前のFWの位置に入る「ローテーション」。ボールの場所に応じて臨機応変に、最も近い選手が反応してゴールを狙う。常に動き続ける分、集中力の持続も求められる難しい技術だ。

 大会出場が決まってから始めた植松竜也(りゅうや)さん(17)、松本聖(こうき)さん(17)、池田慎平さん(17)の3人は調子に合わせて、交代で出場。集中力を維持できるように、メンバー数の多さを生かせる布陣だ。小中学校時代にスポーツで全国大会や九州大会に出場したメンバーもおり、反射神経の良さも武器だ。

 佐賀らしさを聞かれて「何もないのが特徴」と声をそろえた5人。今、注目が集まるeスポーツの高校生大会の初代王者に輝き、「佐賀の名前を全国にとどろかせたい」と意気込む。【松本晃】

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