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シネマの週末・この1本

ブラック・クランズマン 今もそこにある差別

 伝説的な黒人解放運動指導者を描いた「マルコムX」(1993年)のスパイク・リー監督が、ある黒人警官による潜入捜査の実話を映画化した。捜査の標的は白人至上主義団体「クー・クラックス・クラン」(KKK)。痛快な娯楽映画だが、あふれる反骨精神と闘志がハンパない。

 70年代の米コロラド州の警察署。ロン(ジョン・デビッド・ワシントン)は署で初めての黒人警官となったが、本格的な仕事は与えられず、退屈しのぎに新聞広告で会員を募集していたKKKの支部に電話する。白人のふりをして黒人を罵倒していると、幹部が「会いたい」とラブコール。急きょ白人警官フリップ(アダム・ドライバー)を替え玉に仕立て、二人三脚の潜入捜査が始まる。

 「いつバレるのか」というハラハラ感が滑稽(こっけい)さを生み、序盤から引き込まれる。しかし、そこは…

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