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化学物質過敏症

中学生の馬場さん、巣立つ 友達がいてうれしかった 新たな夢へ 京丹後 /京都

教室で卒業証書を受け取る馬場真澄さん=京都府京丹後市丹後町で、塩田敏夫撮影

 京丹後市立丹後中の卒業式が14日あり、3年1組の馬場真澄さん(15)が級友とともに巣立った。化学物質過敏症でほとんど学校に通うことができなかったが、卒業までの数日間はテレビ電話を通し、自宅で級友と同じ授業を受けた。式後の最後のホームルーム(HR)では「友達がいることがうれしい。優しくしてくれてありがとう。みんなのことは心の中に大切にしまっておきます」と級友に感謝した。【塩田敏夫】

 化学物質過敏症はわずかな物質にも反応し、頭痛や吐き気などさまざまな体調不良を起こす。馬場さんは体育館での式には入ることができなかった。シャンプーの香料などにも反応するからだ。体育館のそばに立ち、聞こえてくる声を懸命に聞いた。校歌を一緒に歌い、卒業生として名前が呼ばれると大きな声で「はい」と応えた。

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