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記者の目

平成とは 変転した教育行政 「想像力」を次代も心に=玉木研二(客員編集委員)

地場産業を学ぶ総合学習。高校生(右)のアドバイスを受け、スギを伐採する小学生=鳥取県の演習林で2004年5月

 戦前戦後3世代にわたる欧米4家族の苦難と流転を描いたフランス映画「愛と哀しみのボレロ」(1981年)。冒頭にアメリカの女性作家、ウィラ・キャザーの言葉が引かれる。「人生には二つか三つの物語しかない。しかし、それは何度も繰り返される。その度ごとに初めてのような残酷さで」

 この言葉に、繰り返されてきた教育をめぐる論争やあくなき制度改変を連想した。その時々に振り回される子供たちには「酷」なことだろう。

 平成の時代でも、30年の間に教育政策や制度はグルグルと目まぐるしく変転した。

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