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中国全人代が閉会 李首相が記者会見「米中通商協議、世界も期待」

全人代の閉会式に出席した習近平国家主席(左)=2019年3月15日、AP

 【北京・河津啓介】中国の全国人民代表大会(全人代=国会)は15日、北京の人民大会堂で閉会した。李克強首相が記者会見し、貿易戦争の回避に向けた米中の通商協議について「互いに利益のある成果が出ると信じている。世界も期待している」と述べた。

     国内経済については「下押し圧力に直面している」と述べ、減税などの政策を総動員して景気を下支えする意思を示した。2018年の国内総生産(GDP)は、実質で前年比6・6%増となり28年ぶりの低水準となっていたが、李氏は「国際貿易に保護主義が台頭する中、6・6%の成長実現は容易ではなかった」と指摘。経済成長の足かせとなりかねない少子高齢化対策を重視する考えも示した。

     15日の全人代は閉会に先立ち、今年の経済成長率目標を「6~6・5%」とする政府活動報告を賛成2945票、反対0票、棄権3票の高い支持で採択した。米国との通商協議を念頭に、外国企業に技術移転を強要することを禁じた外商投資法も可決した。同法は20年1月から施行される。一方で、最高人民法院(最高裁)の活動報告は反対156票、棄権67票で採択され、司法に対する国内の不信感を反映したと言えそうだ。

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