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ロボットトラクター走行、操作はタブレット 導入に向け走行

タブレット端末の指示に従い、自動で動くトラクター=姫路市夢前町宮置で2019年3月12日、幸長由子撮影

 兵庫県姫路市夢前町の農地で、無人で自動走行するトラクターの試験走行があった。トラクターは、あぜで人が操作するタブレットの指示に従って、田んぼの中を移動。導入予定の夢前夢工房の衣笠愛之(よしゆき)代表(57)は「効率化につながる」と期待を寄せていた。

     農家の高齢化や人手不足で、ICT(情報通信技術)を活用し、作業を省力化する「スマート農業」に注目が集まっている。夢前夢工房でも、今春の田植えから、ロボットトラクターと自動操舵(そうだ)の田植え機を導入予定だという。

     ロボットトラクターは、GPS(全地球測位システム)の位置情報を使い、タブレット端末で操作。端末で走行範範囲を指定すると、自動で直進や旋回を繰り返し、耕す。トラクターに取り付けられたカメラの映像が端末に表示され、作業状況を確認することもできる。

     試験走行があった12日は、自動運転の「ロボットトラクター」を販売するヤンマーアグリジャパンの担当者が、田んぼを耕したり、人が近づくと自動で停止する様子を実演した。衣笠代表は「トラクターをまっすぐ走らせるには、10年はかかる。自動運転で、農業経験がない人にも任せられそうだ」と話していた。

    【幸長由子】

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