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アポ電強盗殺人 江東区の事件前、笹塚の事件で小松園容疑者浮上

警視庁深川署に入る小松園竜飛容疑者(中央)=東京都江東区で2019年3月13日午後6時50分、丸山博撮影

 東京都江東区のマンションで加藤邦子さん(当時80歳)が「アポ電」(アポイントメント電話)後に殺害された事件で、強盗殺人容疑で逮捕された小松園竜飛(こまつぞの・たつみ)容疑者(27)が、別のアポ電を使った強盗事件で警視庁の捜査線上に浮上していたことが、捜査関係者への取材で明らかになった。今回の事件が起きる前の2月上旬には関与が疑われていたという。

 捜査関係者によると、小松園容疑者が関与したとみられるのは、2月1日朝に渋谷区笹塚で起きた強盗事件。警察官を装って訪問した3人組の男に住人の高齢夫婦が縛られ、現金約400万円が奪われた。捜査の過程で防犯カメラ画像などから、2月上旬ごろには小松園容疑者が関わっていた可能性が浮上。捜査1課は2月8日に川崎市内の自宅から約40メートル離れた場所に、所有者の許可を得て、人や車の出入りをチェックするカメラを設置していた。

 江東区の事件は2月28日に発生。捜査1課は今月13日に小松園容疑者のほか、いずれも住所不定、無職の須江拓貴(ひろき)(22)と酒井佑太(22)の両容疑者を強盗殺人容疑などで逮捕した。3容疑者はいずれも容疑を否認している。

 二つの事件は事前にアポ電があったほか、3人組の男が押し入って住人を縛ったりインターホンを壊して持ち去ったりするなど、手口に複数の共通点があった。また、それぞれの現場室内にあった靴跡も酷似していた。

 渋谷区では1月にも、別の住宅に男らが押し入って家人を縛り、現金約2000万円を奪う強盗事件が起きている。

 同課は15日、3容疑者を送検した。【春増翔太、山本佳孝、土江洋範】

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