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旧優生保護法を問う

旧優生保護法下で不妊手術を強制された障害者らの記録に関する毎日新聞の全国調査で、強制手術を受けた人の約8割に当たる1万2879人の資料が確認できなくなっていることが判明した。「記録のない被害者」をどう特定し、救済につなげるか。

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旧優生保護法

救済法案 少額一時金に批判 札幌で集会 /北海道

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 旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強制された障害者らへの救済法案を与野党が14日に決定したことを受け、障害者団体や支援者らが15日、札幌市で集会を開いた。救済法案の被害者1人あたり320万円の一時金支給額の少なさや国の謝罪が不明確な点に批判が相次いだ。

 集会では、手術を強制され、全国の原告で初めて実名を明かして札幌地裁に提訴し…

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