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中国

全人代閉会 日韓中FTAに意欲 李首相、改革姿勢を強調

 【北京・赤間清広、河津啓介】中国の全国人民代表大会(全人代=国会)が15日、閉会した。李克強首相は閉会後の記者会見で、日本、韓国との3カ国による自由貿易協定(FTA)について「世界で保護主義が台頭する中、3カ国にとって大きな利点がある」と締結交渉の加速に意欲を示した。

 李氏は「我々は安定した周辺環境を求めている」と述べ、日韓との連携に加え、朝鮮半島の非核化推進や、東南アジア諸国との協力を重視する姿勢を強調した。米中摩擦が強まる中、アジアにおける中国の存在感を高める戦略とみられる。

 全人代は15日、外国企業が保有する技術を中国に強制的に移転させることを禁じた「外商投資法」を採択した。企業の知的財産権侵害を問題視するトランプ米政権を強く意識した措置だ。李氏は「市場開放を前進させ続ける」と改革姿勢を強調。貿易戦争回避に向けた米国との通商協議に関しても「互いに利益のある成果を希望している」と交渉妥結に期待を示した。

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