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トレンド観測

Theme 公演時間の短縮 スマホ時代のニーズに合わせて

クールジャパンパーク大阪WWホールで上演中の「KEREN」のワンシーン=吉本興業提供

 落語の寄席や舞台で、従来よりも公演時間を短くする取り組みが目立ってきた。もちろん、古典・現代を問わず公演時間が長時間に及ぶ商業演劇も健在だが、どんな背景があるのか。

 大阪市にある上方落語の定席・天満天神繁昌亭は今年7月から、昼席の開始時間を1時間遅らせ、公演時間を短縮する。以前から団体客を中心に要望があり、演目を10本から8本に、時間も30分強短縮し約2時間半にする。上方落語協会の笑福亭仁智会長は、来年5月から始まる市川海老蔵さんの十三代目団十郎襲名興行が東京・歌舞伎座以外は3部制となることを引き合いに、「世間的には興行は短く短くなってきていて、それがお客さんのニーズなんやと思う」と話す。

 寄席公演以外でもコンパクト化を目指す試みがある。桂吉弥さんが今年5月、大阪で開く6日連続公演「吉弥十八番」は、吉弥さんの3席のみの構成。桂米朝一門が半世紀近く独演会を開いてきた歴史あるホールでの開催だが、より気軽に来てもらえる会にしたいと、前座と客演を交えた「5席」という独演会の通例をあえて破った。

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