トランプ氏、NZ乱射事件うけ「白人至上主義者は少数派」非難はせず
毎日新聞
2019/3/16 18:32(最終更新 3/16 18:50)
有料記事
602文字
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

【ワシントン古本陽荘】ニュージーランドでの銃乱射テロを受け、トランプ米大統領は15日、「白人至上主義が世界中で広がっていると思うか」との記者団の質問に「そうは思わない。とても重大な問題を抱える少数派だ」と述べ、活動が活発化しているとの見方を否定した。白人至上主義を非難する発言もしなかった。
テロを実行したと主張する男の声明文は、トランプ氏について「新たになった白人アイデンティティーの象徴」と礼賛していた。トランプ氏は「(声明文を)見ていない。だが、恐ろしい事件だ」と述べた。
これに先立ち、トランプ氏はニュージーランドのアーダン首相に電話で弔意を伝えた。トランプ氏はツイッターで「米国はニュージーランドと連帯する。米国にできることは何でもすると伝えた」と説明した。
この記事は有料記事です。
残り267文字(全文602文字)