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「昭和のにおいする」映画館「有楽町スバル座」10月に閉館

JR有楽町駅前のビル街の一角にある有楽町スバル座=東京都千代田区で2019年3月16日、小林祥晃撮影

 東京・有楽町で半世紀以上の歴史を誇る映画館「有楽町スバル座」が10月に閉館する。近年は「昭和のにおいを感じる映画館」として親しまれてきたが、老朽化し映画興行の低調が続いていることから撤退を決めた。

 同館の前身は敗戦翌年の1946年12月にオープンした「丸の内スバル座」。日本初の洋画ロードショー劇場として、娯楽に飢えていた庶民の人気を博した。丸の内スバル座は53年に火事で焼失。継承の劇場として66年に有楽町スバル座が現在のビルに開館した。

 洋画のほか話題の邦画も上映し、映画ファンに親しまれたが、近年は複合型映画館(シネコン)に押され、興行面での赤字が続いていたという。運営会社のスバル興業は「中高年向けの作品や自主製作作品など独自のセレクトで頑張ってきたが、客席や待合スペースも古くなり、これ以上経営は難しいと判断した」としている。

 周辺では、長年「日劇」の略称で親しまれた「TOHOシネマズ 日劇」が昨年2月に閉館したばかり。【小林祥晃】

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