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あと2週間、廃線前に8往復に増便 JR夕張支線

廃線を前に鉄道ファンらでにぎわう夕張支線。車両を増やし、増便したこの日は120人の鉄道ファンが乗り込んだ=北海道夕張市の夕張駅で2019年3月16日、渡部宏人撮影

 JR北海道は16日、今月末の廃線が決まっているJR石勝線夕張支線(新夕張―夕張、16.1キロ)の1日の運行本数を5往復から8往復に増便した。鉄道ファンや観光客の利用が急増しており、31日まで約2週間、列車も増結して輸送力を増強する。16日からは市民団体がデザインした「ありがとう夕張支線」と書かれた行き先表示板も装着した。

 夕張支線は乗客減少に伴い、1892年の開通以来炭鉱発展とともに刻んだ127年近い歴史に幕を閉じる。この日午前10時7分発の夕張行き第1便には道内外の約120人が乗り込み、車窓から一面の雪景色を満喫した。神戸市から訪れた村上克子(よしこ)さん(65)は「雪だけで大感激」と笑顔を浮かべ、同行する西川澄恵さん(59)は「地元の弁当を買うなどできる範囲で夕張を応援したい」と話した。

 同区間はこれまで1両編成だったが、期間中の土日は3両、平日は2両に増やす。29日以降は列車正面のヘッドマークに夕張支線への感謝を掲示。最終日の31日には夕張駅前でセレモニーがあり、最終列車は午後7時28分、夕張駅を発車する。弁当など記念品を販売するほか、夕張出身の双子のアイドル「ザ・リリーズ」の歌を流し、住民らが黄色いハンカチで見送る。【渡部宏人】

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