那須の雪崩

8人死亡 大田原で雪崩講演会 生徒ら70人 那須の事故、教訓に /栃木

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 那須町の茶臼岳で2017年3月、県立大田原高の生徒ら8人が死亡した雪崩事故から今月27日で2年となるのを前に、大田原市本町の市総合文化会館で16日、「雪崩から身を守るために」と題した講演会が開かれた。雪氷学などの専門家が、気象の知識や雪崩の仕組み、危険性について解説し、事故が起きた登山講習会に参加していた生徒ら約70人が、痛ましい雪山の事故を教訓にしようと耳を傾けた。

 講演会を主催したのは1991年から雪崩の知識啓発や装備品の普及を目指して、調査や講演を行う雪崩事故防止研究会(札幌市)。阿部幹雄代表(65)は、那須町の雪崩事故後、文部科学省の事業などで、現地調査や生存生徒らへの聞き取り調査を行っている。阿部さんは、引率教諭の雪崩に関する知識の欠如が事故の大きな要因だと分析し、「事故防止には教育が必要。栃木の人にも我々の雪崩に関する最新知識を知ってもらいたい」と…

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