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旧優生保護法を問う

旧優生保護法下で不妊手術を強制された障害者らの記録に関する毎日新聞の全国調査で、強制手術を受けた人の約8割に当たる1万2879人の資料が確認できなくなっていることが判明した。「記録のない被害者」をどう特定し、救済につなげるか。

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旧優生保護法

強制不妊 「今も続く問題」 名古屋で講演 /愛知

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 旧優生保護法下での強制不妊問題に取り組む市民団体「優生手術に対する謝罪を求める会」の中心メンバーで、フリーライターの大橋由香子さん(59)が17日、名古屋市内で講演した。胎児の染色体異常を推定する出生前診断の条件緩和などが検討されている現状に触れ、「命を選別する法律の精神は、形を変えながら今も続い…

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【旧優生保護法を問う】

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