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教育の窓

読み聞かせで「生きる力を」 絵本作家が自殺予防授業

周囲へ相談することの大切さなどを伝える吉澤さん(右)と夢ら丘さん=北九州市小倉北区の足立小学校で

 <kyoiku no mado>

 小中学校での自殺予防教育として子どもたちに絵本を読み聞かせ、心の健康などへの理解を深めてもらおうと各地で授業を続けている絵本作家がいる。命の大切さは教科化された道徳で教えるが、根本的な自殺防止には不十分との指摘もある。子どもたちは絵本の読み聞かせで何を感じたのか。授業をのぞいてみた。【平塚雄太】

 「うつ病って病気があるんですが、聞いたことがありますか」。北九州市立足立小学校(同市小倉北区)の図書館を1月下旬、いずれも東京都の絵本作家で、全国各地で絵本の読み聞かせ授業をしている夢(む)ら丘(おか)実果(みか)さんと吉沢誠さんが訪れた。吉沢さんが語りかけると、5~6年生の約60人の大多数が手を挙げた。「ではどんな病気か答えられますか」。今度は手を挙げた人は少なかった。

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