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キャンパる・すたこら

いざ卒業/上 思い出胸に社会へ一歩

 キャンパる編集部の拠点、毎日新聞東京本社から見える桜のつぼみも、少しずつ膨らんできた。今年もまた、新しい春がやってくる。「平成最後の桜」に見送られて、キャンパるを卒業していく7人の学生記者たちが、それぞれの思いをつづった。

多くの人の助けに 早稲田大・木村由布花

 「生きる楽しみって何」。兄がこぼした一言に、がくぜんとしたのを覚えている。努力が実ること、おいしい食事や人との会話、本や漫画。私が当然のように生きるエネルギーとしていたものに、兄は価値を感じないようだった。毎日が味気なく、何を目標にすればいいかわからないと聞いて、ショックを受けた。同じ環境で同じように育ち、似たような価値観を持っているつもりでいたから、なおさらだ。

 しかし、発見でもあった。同じ場所で同じことをしていても、兄と私で抱く感情は違う。現実そのものも大事…

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