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平和をたずねて

昭和の戦争を語る/12 謀略、在郷軍人会も協力=広岩近広

 --関東軍独立守備隊の将兵が柳条湖(奉天北部)付近の満鉄本線を自ら小爆破して、中国東北軍(張学良軍)の仕業と偽ったうえで攻撃に出たのが柳条湖事件の真相です。奉天の張軍は無抵抗の意を表して外交交渉を望みますが、関東軍は受けつけず満鉄沿線の主要軍事施設を占領します。

 この事件は、関東軍作戦主任参謀の石原莞爾と高級参謀の板垣征四郎が仕組んだのですが、軍事行動が始まってからは関東軍司令官の本庄繁も同調して、関東軍全体を指揮しました。綿密な計画を練ったのは石原莞爾といわれています。

 実は石原は、私(岩井忠熊さん)の父勘六が仙台陸軍地方幼年学校の教官(高級生徒監)をしていたときの生…

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