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イタリア

「一帯一路」覚書 親中政策 欧州分断助長の懸念

税制上の特権を持つ「自由港」として中国が注目するイタリア北東部トリエステの港=ファブリッツィオ・ジラルディさん撮影

 【パリ賀有勇】中国の習近平国家主席は21日からイタリアを訪問し、中国が提唱する巨大経済圏構想「一帯一路」の覚書をイタリアと締結し、インフラ整備などで協力関係を強化する見通しだ。移民問題などで欧州連合(EU)内に摩擦を生じさせてきたイタリアのポピュリズム(大衆迎合主義)政権の「親中政策」が欧州の分断を助長しかねないとの懸念が出ている。

 アジアから欧州までを結ぶ一帯一路の海路「海のシルクロード」の終点となるイタリアの北東部トリエステは、中国が熱視線を送るアドリア海の港町。港湾の指定区域内であれば関税を支払うことなく、積み荷を一時保管し、加工して再輸出もできる「自由港」として栄えてきた。習氏がローマを訪れている22日には、中国国有の中国交通建設集団とトリエステの港湾局が、港の鉄道インフラ整備に関する覚書を締結する。

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