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経済観測

対中国ビジネスの慎重化=リコー経済社会研究所常任参与・稲葉延雄

 米中対立の激化などで、中国経済の成長が減速しており、つれて日本を含む世界経済が揺さぶられている。

 米中対立の根本原因には中国経済脅威論があるが、それゆえ中国経済の拡大が制約され続ける、という見方と、それにもかかわらず拡大が維持され、中国は脅威であり続けるという見方が併存している。一方、金融市場では、米中の貿易交渉を巡る観測報道に一喜一憂している。

 現実の中国経済を見ると、中国産業界の業況感は急速に悪化している。日本からの輸出は昨年末あたりから顕著に減少しており、とくに資本財輸出に急ブレーキがかかっている。このため日本の生産もならせば横ばい圏内の伸びだ。加えて、これまで中国の成長を支えてきた設備投資、その中でも海外企業の対中国向け直接投資に陰りが見えることが注目される。

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