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くらしの明日

私の社会保障論 専門医や地域と連携を=白十字訪問看護ステーション統括所長・秋山正子

 ある雑誌の投稿欄に、高齢の家族(祖父)が物忘れもこのところ目立つようになり、耳も遠くなっていて運転がとても心配になってきたが、田舎なので車がないと、買い物や受診の送り迎えがかなわず、結局、運転をせざるを得ない状況。何とかならないものだろうかというため息にも似たつぶやきが載っていた。

 ことに責任感が強く、自分がその役割を担うことで家族の生活が成り立っているという自負のある方に、危ないから運転をしないでと勧めても、いったい誰が重たい買い物や定期的に受診の必要のある家族の送り迎えをするんだと、いきり立たれてしまうというもの。この文面を、多くの方が家族の中に思い当たる人がいると想像しながら読み進んだに違いない。

 認知症の方が関係した交通事故がもとで、2年前の2017年3月12日に改正道路交通法が施行された。この改正で運転免許更新時に75歳以上の方は簡単なテストを行う認知機能検査を受けることになった。検査結果によって、2時間または3時間の高齢者講習を受けなければならない。

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