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20年東京五輪・パラリンピック

招致疑惑 竹田会長退任表明「世間騒がした」 参謀なき「プリンス」

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理事会後、記者の質問に思わず唇をかみしめる竹田恒和JOC会長=東京都渋谷区で2019年3月19日、梅村直承撮影
理事会後、記者の質問に思わず唇をかみしめる竹田恒和JOC会長=東京都渋谷区で2019年3月19日、梅村直承撮影

 五輪を招致したトップが、本番を翌年に控えて表舞台を去った。日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長(71)は19日、任期満了となる6月での会長退任を表明。2020年東京五輪・パラリンピック招致を巡る不正疑惑を拭えず、長期政権によるガバナンス(組織の統治)不全を露呈した。【松本晃、浅妻博之】

 「東京大会を控え、世間を騒がしていることを心苦しく思っている。申し訳ない」。東京都内で開かれたJOC理事会で、竹田氏は約20人の理事らを前に硬い表情で切り出した。「20年へのリーダーシップをとるのが当然ではないか」などと退任に異議を唱える声は少数にとどまり、流れは変わらなかった。

 竹田氏は明治天皇のひ孫にあたり、「プリンス・タケダ」と呼ばれた父の故恒徳氏の時代に皇籍を離脱するまで「竹田宮家」と呼ばれた名家の出だ。1972年ミュンヘン、76年モントリオール両五輪の馬術にも出場した。

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