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第103回全国高校野球選手権

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センバツ平成の名場面

/52 第89回大会(2017年) 史上初、2試合連続引き分け

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延長十五回引き分け再試合となり、あいさつする健大高崎(右)と福井工大福井の選手たち=2017年3月26日、宮間俊樹撮影 拡大
延長十五回引き分け再試合となり、あいさつする健大高崎(右)と福井工大福井の選手たち=2017年3月26日、宮間俊樹撮影

 2017(平成29)年の第89回大会では、春夏を通じて史上初の2試合連続引き分け再試合となる事態が起きた。

 第7日の第2試合(2回戦)は投手戦に。福岡大大濠の三浦銀二投手は15回を1失点で完投し、滋賀学園は宮城滝太(だいた)(DeNA)、棚原孝太の2投手で渡り合った。一転して第3試合(同)は点の取り合いに。九回、福井工大福井が4番・山岸旭外野手の適時二塁打で勝ち越したが、健大高崎(群馬)はその裏、2死二、三塁からのダブルスチールで追い付いた。

 第9日に組み込まれた再試合は、福岡大大濠が5-3で、健大高崎は10-2で勝利した。

 2試合連続引き分け再試合でクローズアップされたのが、投手の負担軽減や選手の健康管理。走者を置いた状態で攻撃を始め得点しやすくする「タイブレーク制度」導入の論議が再燃した。日本高校野球連盟は、同年9月の選抜大会運営委員会で導入を決定。甲子園では翌18(平成30)年春の第90回選抜大会から導入された。

 同制度は、延長十二回を終えて同点の場合、十三回からは無死一、二塁で、十二回終了時の打順を引き継ぎ試合を行う。センバツでの適用はなく、18年夏の第100回選手権で2試合、実施された。=つづく


 ▽2回戦

福岡大大濠

  000000010000000=1

  100000000000000=1

滋賀学園

 (延長十五回規定により引き分け)

福井工大福井

  000033001000000=7

  004010101000000=7

健大高崎

 (延長十五回規定により引き分け)

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