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クトゥーゾフの窓から

ウクライナ危機の現場を歩いた(2) 市民多数「ロシア編入支持」の真実は 2月末@クリミア

広場を通りかかった少女はバラの花を置き直した。銅像はクリミアの住民からロシア兵への感謝を表す狙いで建てられた=クリミアのシンフェロポリで2019年2月27日、大前仁撮影

 ソ連時代からリゾート地として知られるウクライナ南部のクリミアだが、2月から3月にかけては不順な天候が多いという。例に漏れず2月27日のクリミア共和国の首都シンフェロポリは時折、横殴りの雪が降っていた。議会前の広場には等身大の兵士と少女の銅像が建っている。その動かぬ兵士の手元には、無数の赤いバラが置かれていた。この日はクリミアの運命を決した出来事から5年がたつ「記念日」だからだ。

 2014年2月27日、覆面兵士の一隊が共和国議会に乗り込んだ。後にロシア兵だと判明する謎の一隊が親…

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大前仁

1969年生まれ。1996年から6年半、日経アメリカ社でワシントン支局に勤務。毎日新聞社では2008年から13年まで1回目のモスクワ支局に勤務。

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