県は20日、2019年度の定期人事異動(4月1日付)を発表した。異動総数は2244人で前年度に比べて82人減少し、直近10年で最小規模となった。部長級は前年度より5人多い49人、課長級は前年度より13人多い227人がそれぞれ異動する。
女性職員は12人が課長級に昇任し、部課長級は前年度より4人多い38人だった。人事委員会事務局長と政策企画監に初めて女性が起用された。部課長級に占める割合は8・2%でやや上昇したが、20年度に15%まで引き上げる数値目標の達成は厳しくなった。
一方、同年度までに全体の25%の女性職員登用を目指す課長補佐級は、26・1%の393人で目標を超えた。
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