長崎市中心部で浸水 大潮と「あびき」重なり JRも一時運行見合わせ

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店内に水が入ってきた洋菓子店=長崎市銅座町で2019年3月21日午後9時18分、松村真友撮影
店内に水が入ってきた洋菓子店=長崎市銅座町で2019年3月21日午後9時18分、松村真友撮影

 21日午後8時半ごろ、長崎市中心部の沿岸部が広範囲に浸水し、道路や一部の店舗に海水があふれて110番や119番が相次ぎ、一時騒然となった。人的被害や建物被害は確認されていないが、JR九州が列車の運行を一時見合わせた。大潮と「あびき」という現象が重なったのが原因とみられる。

気圧変化で海面が急上昇

 長崎市消防局などによると、午後8時半ごろ、長崎港に流れ込む浦上川や銅座川の周辺市街地などで、数キロの範囲にわたって…

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