メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

社告

第25回日本陶芸展 巨匠・新人の150点紹介 28日から大丸東京店

 <出かけてみませんか 毎日新聞社の催し>

 日本最大規模の陶芸の祭典「第25回日本陶芸展」東京展を28日から、東京・八重洲の大丸東京店11階催事場で開催します。現代陶芸界の巨匠から気鋭の新人作家まで、力作150点を紹介。伝統と新しい価値観が織りなす工芸美術の世界を展観します。

 日本陶芸展は、毎日新聞創刊100周年事業として1971年に創設。「実力日本一の作家を選ぶ」をコンセプトに2年に1度のビエンナーレ方式で開催しています。公募部門は第1部(伝統)、第2部(自由造形)、第3部(生活の器)で構成、今回は応募計509点から、入賞・入選136点が決まりました。

 大賞・桂宮賜杯に輝いた五味謙二さん(40)=茨城県笠間市=の「shi-tou『シサ』」は、第2部出品。二つの塊を組み合わせた量感あふれるフォルムで、土の質感がまっすぐに伝わります。五味さんは2011年の第21回展で準大賞を受賞した実績があり、今回も実力を遺憾なく発揮しました。

 準大賞・日本陶芸展賞は、第1部出品、田島正仁さん(70)=石川県小松市=の「彩釉鉢(さいゆうばち)」。田島さんの準大賞受賞は2回連続。透明感あふれる釉彩が見事です。人間国宝の三代・徳田八十吉(故人)の弟子で、八十吉の技法を受け継ぐ存在でもあります。

 今回は、初挑戦の作家の躍進も目立ちました。優秀作品賞・文部科学大臣賞を獲得したアイザワリエさん(24)=茨城県笠間市=もその一人。受賞作「鱗(うろこ)」(第2部)は、「生命」がモチーフです。手ひねりの塊にコンプレッサーで土を吹き付けた独自の技法。偶然ですが、大賞の五味さんと彼女は、陶芸大学校の教員と学生。「師弟受賞」が実現しました。

 日本陶芸展のもう一つの魅力は、巨匠から気鋭の若手まで、第一線で活躍中の作家の作品を集めた招待部門です。今回は14人の新作を紹介します。(50音順、敬称略)

 石橋裕史、伊藤秀人、今井完眞、今泉今右衛門(十四代)、北川宏人、今野朋子、神農巌、鈴木麻起子、新里明士、林茂樹、福島善三、前田昭博、室伏英治、和田的


ギャラリートーク開催 審査員が解説

 会期中、会場で日本陶芸展審査員によるギャラリートークを開催します。日程と解説者は以下の通りです。(敬称略)

 ▽3月28日(木)午後2時=東京芸術大名誉教授・竹内順一

 ▽3月30日(土)午後2時=多摩美術大学教授・外舘和子

 ▽3月31日(日)午後2時=美術評論家・多摩美術大学客員教授・武田厚

 ▽4月1日(月)午後2時=工芸ギャラリーうつわノート店主・松本武明

 ▽4月2日(火)午前11時=茨城県陶芸美術館長・金子賢治


<会期>3月28日(木)~4月2日(火)

<入場時間>午前10時~午後7時半(午後8時閉場)。木・金曜は午後8時半まで(午後9時閉場)、最終日は午後4時半まで(午後5時閉場)。

<入場料>一般800円、大高生600円、中学生以下無料

主催 毎日新聞社

後援 文化庁


 t.jigyou@mainichi.co.jp

おすすめ記事

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 山口真帆 卒業発表の場で爆弾発言! AKS社長から“パワハラ”「居場所はなくなった」(スポニチ)
  2. スリランカ爆発 日本人1人の死亡確認 政府筋
  3. 死亡女性は20歳大学生、男性は23歳アルバイト 運転手「ブレーキ踏み発車作業中に急発進…」 神戸・バス事故
  4. スリランカ爆発 容疑者7人を逮捕
  5. ’19統一地方選 市議選の開票結果(その1)

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです