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忘れられた高齢者

/7 地域の「受け皿」探し厳しく

昼食をとる和美さん(右)。職員の介助が絶えず必要だ=群馬県高崎市で

 ご飯と主菜、2品の副菜。ダウン症で認知症の和美さん(67)=仮名=の昼食がトレーに並ぶ。どれも、ペースト状にした食材をムースかゼリーのように固めたもの。嚥下(えんげ)機能が衰えた人向けの「介護食」だ。

 群馬県高崎市の国立重度知的障害者総合施設「のぞみの園」では、入所者の高齢化が進む今、介護食をとる人は珍しくない。和美さん自身、5年ほど前からスプーンの上げ下げもできなくなった。

 ダウン症は先天性の遺伝子疾患で、知的障害を伴うことが多い。和美さんもその一人だ。50代で歩行器やオ…

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