第91回選抜高校野球
あす開幕 V争い、星稜・横浜軸 追う札幌大谷・広陵
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷
<2019 第91回センバツ高校野球>
第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)は23日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。準々決勝翌日の休養日を含む12日間の大会を勝ち抜き、平成最後の甲子園大会を制するのは32校のどこか。大会を展望する。【安田光高】
優勝争いは、昨秋の明治神宮大会準優勝で3季連続出場の星稜(石川)と2季連続出場の横浜(神奈川)が軸になりそうだ。
星稜はエース右腕・奥川の安定感が抜群。最速150キロの直球にスライダー、フォークも切れ、制球力も優れる。左腕・寺沢、右腕・荻原らもおり投手層は厚い。課題だった打力も改善されていた。1回戦の相手の履正社(大阪)は難敵だが、そこを突破できれば初優勝は射程圏内だ。
横浜は最速153キロのエース左腕・及川を擁し、2年生左腕・松本も潜在能力が高い。打線は中軸の度会が右足のけがで出遅れているが、4番・内海ら各打者が振れている。下級生が多く、勢いに乗ると強い一方でもろさもあるだけに、強打の明豊(大分)との1回戦で波に乗りたい。
2校を追うのは明治神宮大会覇者の札幌大谷(北海道)と中国大会優勝の広陵(広島)。札幌大谷は力強い直球を投げ下ろす右腕・西原と右横手から内外角に投げ分ける太田の2本柱で、広陵は148キロ右腕・河野、変化球の切れる左腕・石原、球威で押す左腕・森と3人いる。ともに打線の援護が鍵を握る。
攻撃力が高い智弁和歌山と東邦(愛知)も怖い。前回準優勝の智弁和歌山は黒川、東妻ら中軸に加え、下位にも好打者が並ぶ。東邦は昨秋の公式戦で7本塁打の石川を中心に長打力と機動力を兼ね備え、チーム打率3割8分6厘は今大会出場校中トップだ。中森、宮口の両右腕のいる明石商(兵庫)、近畿大会王者の龍谷大平安(京都)、エース右腕で4番の村田が軸の春日部共栄(埼玉)などが追う。
時系列で見る
-
東邦 平成最後の春に 部員紹介(2年) 特徴生かした投手に /愛知
1531日前 -
後輩よ、かく戦え 米麦圭造さん/植田響介さん /香川
1531日前 -
’19センバツ習志野 第5部・戦力分析/上 攻撃 2年生中心に打力向上 伝統の機動力は健在 /千葉
1531日前 -
石岡一、練習日誌 岩本投手、手応え 練習試合、5回無失点 /茨城
1531日前 -
イチロー引退 球児や指導者「教科書となる選手」
1531日前 -
センバツ、23日開幕 出場32校が甲子園球場でリハーサル
1531日前 -
/下 「体幹」「体軸」を強化 冬場に地道な練習 /青森
1531日前 -
甲子園駅でセンバツ入場曲 23日の始発から
1531日前 -
優勝争いは星稜と横浜が軸に 23日センバツ甲子園開幕
1531日前 -
あす開幕 V争い、星稜・横浜軸 追う札幌大谷・広陵
1531日前 -
/54 第90回大会(2018年) 根尾、2年連続の優勝投手
1531日前 -
出場選手名鑑(その4止)
1532日前 -
出場選手名鑑(その2)
1532日前 -
出場選手名鑑(その3)
1532日前 -
出場選手名鑑(その1)
1532日前 -
戦力分析/上 打撃力 主力選手全員が3割超 /東京
1532日前 -
甲子園練習最終日 わずか7球準備OK 星稜・奥川投手
1532日前 -
大舞台の感触を大分ナイン確認 /大分
1532日前 -
応援ムード、じわじわと 大分と別府にポスター掲示 /大分
1532日前