ダイドー子会社の管理職97人、未払い残業代求め提訴 請求総額4億円

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未払い残業代の支払いを求めて提訴し、記者会見するダイドービバレッジサービスの管理職の男性ら=大阪市北区で2019年3月22日午後2時35分、川平愛撮影
未払い残業代の支払いを求めて提訴し、記者会見するダイドービバレッジサービスの管理職の男性ら=大阪市北区で2019年3月22日午後2時35分、川平愛撮影

 労働者が一定の時間外労働をしたとみなす「固定残業代制度」を巡り、制度導入の際に従業員の同意を得なかった上、残業代も支払わないのは違法だとして、清涼飲料大手・ダイドードリンコの子会社「ダイドービバレッジサービス」(大阪市北区)の全国の管理職97人が今月、未払い残業代などの支払いを求める訴訟や調停を一斉に起こした。請求総額は最終的に約4億円に上る見通し。これほど多数の管理職が残業代の支払いを求めて法的措置に踏み切るのは、極めて異例だ。

 管理職側が22日、大阪市内で記者会見して明らかにした。97人は30~50代の男性で、神奈川、静岡、大阪など19都府県の営業所の所長や副所長。うち2人が、計約1980万円の支払いを求めて大阪地裁に提訴(今月11日付)し、他の95人は同様の調停を大阪簡裁に申し立てた。

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