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アクセル決めた!紀平、笑顔のフィニッシュで220点台

女子フリーで演技する紀平梨花=さいたまスーパーアリーナで2019年3月22日午後8時25分、宮間俊樹撮影

 フィギュアスケートの世界選手権は第3日の22日、さいたまスーパーアリーナで女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)7位の紀平梨花(関大KFSC)は152.59点で、合計223.49点。

女子フリーの演技を終えて笑みを浮かべる紀平梨花=さいたまスーパーアリーナで2019年3月22日、宮間俊樹撮影

 SPで紀平は首位の五輪女王・ザギトワとは11.18点差と、かなり厳しい大差をつけられた。「今はやるしかない。集中する」。トリプルアクセル(3回転半)を2本跳んで、ミスのない演技をするという覚悟を持って、フリーに臨んだ。ほぼ納得の滑りだったろう。演技後はうなずき、笑顔になった。

 フリーは得意だ。早い段階から滑り込んできたプログラムで、自信がある。それは今季全勝した国際大会6戦のうち、4戦で逆転優勝してきたことからもうかがえる。

 自らの躍進を支えたフリーは今年に入ってから2度の米国合宿で振付師のもと、プログラムを改良した。ステップと、伸びやかさを見せるコレオシークエンスの細部、ジャッジや観客への見せ方の角度、顔の表情なども修正した。今季序盤はシニアに昇格した選手らしいみずみずしさと粗さが同居していたが、だんだんと滑りが力強く、洗練されてきた。グランプリファイナル、4大陸選手権を制した自信から風格も出てきた。

 今大会も昨年の全日本選手権と同様、靴やエッジ(刃)の調整に苦しめられたが、自ら口に出すことはなかった。それも追われる立場となった自覚の表れでもある。初出場の世界選手権が、目標とする3年後の北京五輪金メダルへのいい経験になったことは間違いない。【福田智沙】

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