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「不安乗り越えられた」宮原、手応えの6位

女子フリーで演技する宮原知子=さいたまスーパーアリーナで2019年3月22日、宮間俊樹撮影

 フィギュアスケートの世界選手権第3日は22日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)8位の宮原知子(関大)は145.35点、合計215.95点で6位となった。

 自分の中で手応えがあった。曲が終わった瞬間、宮原は左拳を握りしめた。「不安もあったが乗り越えられて、思わず出てしまった」と笑顔で振り返った。

 最終調整となった朝の公式練習から、課題は明確だった。SPで回転不足やバランスを崩し、出遅れの原因となったジャンプを何度も跳んだ。特に連続ジャンプを入念にチェックした。その成果か、冒頭の3回転サルコウから次々とジャンプを成功させた。終盤の3回転―2回転―2回転で手をついたが、最後のダブルアクセル(2回転半)もしっかりと決めた。

 完成度が高く安定した演技から「ミスパーフェクト」の異名をとるが、今季はあえて「挑戦」をテーマに掲げる。昨年12月の全日本選手権は3位にとどまり5連覇を逃したが、「ずっと勝ち続けるより、一度、自分を見つめ直す機会になる」と前向きにとらえた。練習では「跳べるようになりたい」とトリプルアクセル(3回転半)にも果敢に取り組む。

 「次のシーズンは次のシーズンで違った自分を見せていかないといけない。また新しいことに取り組んでいきたい」と早くも来季を見据えた宮原。進化はこれからも続く。【倉沢仁志】

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