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見つめ続ける・大震災 宮城・気仙沼大島大橋 島が島でなくなる日まで

気仙沼大島大橋のそばで、手こぎで船を片付ける小松達雄さん(73)。祖父から引き継いだ漁場は車の入れない細い山道を下った先にあり、小松さんは15年以上前に遠洋漁業を引退した後、この小さな浜でただ一人、ワカメやコンブなどの養殖を続けてきた。「後継ぎはいない。俺の代で終わりだ」=3月

 風光明媚(めいび)な漁業の島として知られる宮城県気仙沼市の大島と本土を結ぶ「気仙沼大島大橋」(全長356メートル)が4月7日に開通する。これまで島の生活は船により支えられてきたが、東日本大震災では一時孤立状態に陥るなど、「島」だからこその苦難にも見舞われた。

 東北最大の有人島である大島で、架橋を求める動きが始まったのは1950年代。67年には県の計画に盛り込まれたが、「自然が荒らされる」などと反対する住民も少なくなく、長年停滞してきた。

 しかし、60年代に5500人を超えた島の人口は2011年には約3200人まで減少。「大島汽船」の定…

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