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クローズアップ2019

トランプ氏「ゴラン高原にイスラエル主権」 選挙戦略、アラブ反発

 トランプ米大統領は21日、イスラエルが占領するゴラン高原について「米国がイスラエルの主権を全面的に認めるときだ」とツイートした。今月25~26日に予定される、イスラエルのネタニヤフ首相の訪米に合わせ正式表明する見通しだ。イスラエルの主権を認めず、軍の撤退を求めてきた国際社会の反発は必至で、中東情勢のさらなる不安定化につながる可能性もある。【ワシントン高本耕太、エルサレム高橋宗男、カイロ篠田航一】

 ゴラン高原はシリア南西部に位置する約1150平方キロの地域。1967年の第3次中東戦争以来、イスラエルが占領を続け、81年に一方的に併合を宣言した。国連安全保障理事会はイスラエルに併合撤回と軍撤退を求める決議を採択している。しかしトランプ氏はツイッターに「イスラエルと地域の安定にとって、戦略的要衝で安全保障上の重要性を持っている」と書き込んだ。

 イスラエルのネタニヤフ首相は今月、共和党重鎮のグラム米上院議員らの一行をゴラン高原に案内し、敵対するイランがシリア国内で影響力を高めているとしてゴラン高原の戦略上の重要性を訴えるなど、主権承認の働きかけを強めていた。

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