東海大などの研究チームは、自律型水中ロボット(AUV)を使った生物調査を駿河湾で初めて行った。調査を主導した同大海洋学部の渡辺啓介准教授によると、駿河湾深海の生態系は未解明の部分が多く、海中を移動しながら撮影できるAUVを使用することで、枯渇が懸念されるサクラエビなどの生物資源の調査に役立つとしている。【高場悠】
調査は3月12日と15日の2回、興津川の河口沖約1キロ、水深約250メートルの場所で、東京大と九州工業大の共同研究で開発されたAUV「Tuna―Sand2」を使って行われた。ロボットはあらかじめプログラミングされたルートを移動し、海中で映像を撮影したほか、水温や塩分濃度などのデータも採取した。
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