三陸鉄道、つながって「リアス線」誕生 津波被災の区間復活 久慈-盛163キロ

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
釜石駅に入る三陸鉄道リアス線の記念列車=岩手県釜石市で2019年3月23日午前9時50分、喜屋武真之介撮影
釜石駅に入る三陸鉄道リアス線の記念列車=岩手県釜石市で2019年3月23日午前9時50分、喜屋武真之介撮影

 東日本大震災の津波で不通になっていた岩手県沿岸部のJR山田線宮古―釜石間(55.4キロ)が23日、第三セクターの三陸鉄道(三鉄)に経営移管され、8年ぶりに同区間での運行を再開した。同区間を南北に挟んで三鉄の「南リアス線」(釜石―盛)、「北リアス線」(久慈―宮古)とつながり、全区間を「リアス線」と改称。第三セクターでは最長となる全長163キロの路線が誕生した。

 同県釜石市の釜石駅で午前11時前に始まった出発式には、中村一郎社長や達増拓也知事、渡辺博道復興相らが出席。中村社長は「地域の皆様の足を守るとともに交流人口の拡大を進め、沿岸地域の活性化、地域の振興にしっかりと役割を果たしたい」とあいさつした。この日は記念列車の運行のみで、午前11時40分同駅発の1号列車には、公募で選ばれた約40人と来賓らが乗車した。24日から新ダイヤで運行される。

この記事は有料記事です。

残り514文字(全文888文字)

あわせて読みたい

注目の特集