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ビール醸造所運営のNPO法人理事長 松尾浩久さん 分業で個性生かす /京都

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クラフトビール「ふぞろいの麦たち」を手にする松尾浩久さん=京都市上京区で、国本ようこ撮影
クラフトビール「ふぞろいの麦たち」を手にする松尾浩久さん=京都市上京区で、国本ようこ撮影

松尾浩久さん(40)=京都市上京区

 NPO法人「HEROES(ヒーローズ)」(京都市上京区)が運営する「西陣麦酒(ばくしゅ)」(080・2514・3441)は今月1日、クラフトビール「ふぞろいの麦たち」(330ミリリットル540円)の販売を始めた。麦芽、ホップの栽培から製品化まで、障害のある人が関わっている。福祉作業所や飲食店などから問い合わせも相次ぎ、法人理事長の松尾浩久さん(40)は「一つの福祉のモデルとして参考にしてもらえたらうれしい」と話している。

 長岡京市出身。聴覚障害者のボランティアサークルに入っていた大谷大4年の時、上京区の社会福祉法人が企画するボランティア活動に参加し、カラオケやボウリングなどを通じ知的障害のある人たちと過ごした。ある日、利用者の親から「この子は家にいてもすることがない。助かります」と何度も頭を下げられた。

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