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クローズアップ2019

「一帯一路」覚書締結 中国、窮状の伊に触手 地中海、港湾に出資

 欧州歴訪中の中国の習近平国家主席は23日、ローマでイタリアのコンテ首相と会談し、両国は習氏が提唱する経済圏構想「一帯一路」に関する覚書を締結した。主要7カ国(G7)が一帯一路に参加するのは初めて。中国は欧州連合(EU)内の経済大国イタリアを抱き込むと共に港湾拠点を確保することで、欧州における米国主導の対中包囲網を突き崩す狙いとみられる。米国、EUは共に警戒を強めるが、両者の足並みは乱れ、中国に付け入る隙(すき)を与えている。

 イタリア北部ジェノバ近郊にある人口約8400人の港町「バードリーグレ」。地中海に臨む港には高さ20メートルの中国製のクレーンがそびえ、全長400メートルの世界最大級の大型コンテナ船が入港できるターミナルの建設が進められている。港湾開発の主軸を担うのは中国国有企業の海運最大手「中国遠洋海運集団」(COSCO)。同社は2016年、ギリシャ最大のピレウス港の運営権も握っている。

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