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橋爪大三郎・評 『近代神学の誕生 シュライアマハー「宗教について」を読む』=佐藤優、深井智朗・著

 (春秋社・2160円)

 大学院で神学を専攻した佐藤優氏とプロテスタント神学が専門の深井智朗氏が、シュライアマハーをめぐり対論した。シュライアマハーは、バルトを遡(さかのぼ)ることおよそ一世紀、近代神学の草分けの思想家。深井氏が彼の『宗教について』(春秋社)を翻訳したことが、本書の対論のきっかけとなった。

 キリスト教はカトリックとプロテスタントに分裂した。ドイツではプロテスタントの、ルター派が主流となった。ニュートン力学など自然科学が発展すると、神が「天にいる」と素朴に考えるわけには行かなくなった。自然科学とキリスト教の信仰をどう両立させるか。それを考えるのが近代神学である。

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