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<センバツ高校野球>
春空に広陵・秋山功太郎主将(3年)の声が響いた。「平成を締めくくる大会。高校生らしいはつらつとしたプレーで日本中に笑顔の花を咲かせます」。平成最後の選手宣誓を終え、観衆から大きな拍手を受けた。
センバツの選手宣誓は1930(昭和5)年の第7回大会から始まった。紋切り型のフレーズが定番だったが、84年夏の福井商・坪井久晃主将以降は独自性のある宣誓が定着。手話や短歌を盛り込んで表現を工夫したり、平和や災害復興などメッセージ性のある文言を盛り込んだりするようになった。
平成最初の選手宣誓は第61回大会(89年)の別府羽室台(大分)の笠置伸一主将。「平成元年にふさわしい、さわやか、のびのび、はつらつとしたプレーを展開し、栄光へ向かってダッシュすることを誓います」と声を弾ませた。同校は部員17人の初出場で、全員でフレーズを出し合って完成させたという。
平成の最初と最後に共通する文言は「はつらつ」。秋山主将は「高校生らしさを表現したかった」と説明。現在47歳で宇佐(大分)監督の笠置さんは「はつらつさは高校野球の神髄。強い弱いに関わりなく、一生懸命プレーすることが大切と思った」と意図を明かす。
受け継がれていく「はつらつさ」。この根幹が変わらない限り、高校野球はこれからも人々を引きつける。【石川裕士】
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